鍼を刺すとき、痛いところと痛くないところの違い
鍼を刺されたとき、場所によっては痛みを感じたり感じないことがあるのはなぜか?その時のご体調が関係する場合があります。疲労感や、冷え、生理前などで、皮膚が敏感になっていたり、筋肉の緊張が強い時に痛みを感じることがあります。
また、「痛点」や「毛穴」に鍼が当たりますと、お痛みを感じることがあります。
「痛点」は皮膚の上にあるセンサーで避けること出来ませんが、ある閾値以上の刺激でなければ反応しない仕組みにはなっております。閾値以下の刺激量なら痛みなら感じない場合もあります。
「毛穴」でお痛みを感じるのは、神経や血管が集まっているため痛みを感じやすくなっております。
美容鍼が初めての方でも、「思っていたよりは痛みが少ない」と感じて頂くことのほうが多いのですが、前述したようにその日のご体調によって感じかたが変わる場合もございます。
問診時や施術中にご体調を確認しながら鍼をいたしますが、施術中に気になる痛みや刺激があればお伝えくださいませ。
つど刺入の深さや、場所を変えるなど、お痛みのない方法で効果がでるよう心がけております。
2024年04月09日 08:08